こんにちはっっ

今日は前回の続きです

代謝・内分泌系疾患
糖尿病
血糖値のコントロール状態や慢性合併症の有無を聞いておく。感染を起こしやすいので気をつける。空腹時の治療を避ける。ですね!

肝疾患
 慢性肝炎
ウイルス性肝炎(B型肝炎、C型肝炎)と非ウイルス性肝炎(薬物性、アルコール性など)があり、肝機能の低下が認められる。ウイルス性の場合は感染対策に気をつける。

脳血管疾患
脳梗塞
脳血管障害の発症時期、種類、片麻痺などの後遺症の有無を把握する。
抗凝固薬を投与されていることが多いので、観血処置に注意する。
麻痺があればチェアでの体位(麻痺側にタオル挟んだり)に気をつける。

血液疾患
白血病
口腔清掃指導を行い、歯科治療は基本的に応急処置にとどめる。
出血傾向がある場合には観血処置は禁忌。
急性白血病では発熱や貧血、出血傾向などが現れる。口腔内の症状としては口内炎、歯肉腫脹、歯肉出血がみられる。

初診の時に問診票を書いてもらうけど、未だに「歯とは関係ないと思って」と全身疾患に対して書かない人もいます。

そういった場合には何かあった時の対処も遅れるので、しっかりチェックしていきたいですね

ちなみにここには出していませんが、血友病は男性しか発症しません。女性は保因者のまま。人体って不思議。

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