これもコメントで質問頂いたものの回答です

まず血圧上昇には
心拍出量の増加(心臓が送り出す血液量)
 抹消血管抵抗の増加

この2つが関係しています。

心拍出量の増加ですが、腎機能の低下などによってNaがうまく排泄されずに体内に高濃度で残っている場合、濃度を保つ為に水分量を増やして血液量が増えますので血液量が増えるのです

しょっぱいもの食べた後に水やたら飲みたくなるのもこの作用ですよね。。。

そして
抹消血管抵抗の増加。これは動脈硬化だったり、血管の弾性が失われていくと血液量は増えて心臓が頑張って血液送り出してんのに全然通らないじゃん!しんどい!ってなっている状態。←説明がアバウト

ちなみに交感神経が活性化している時は交感神経末端や福神から「カテコールアミン」と呼ばれるホルモンが分泌されるのですが、これは直接心拍出量の増加と抹消血管抵抗の増加 に作用するみたいです。

なので、抹消血管抵抗に関しては動脈硬化などの要素が無かったとしても交感神経が優位になっている時に分泌されたカテコールアミンによって抹消血管抵抗が増加して一時的に血圧が上がることがある。ということですね。 

この一時的ならなんら問題ないけど、高血圧症の場合は服薬や生活改善や他の疾病も含めの話になるので「塩分控えよ!」というのは上記の体の仕組みが関係しています 


もう一つ。高血圧症に使われる「Ca拮抗薬」←これ国試でも目にしますよね。
実際患者さんで飲んでる人多いし、必須項目なのかな。

このCa拮抗薬。血管のCaチャネルを阻害して血管平滑筋を弛緩させる作用があるので血管を広げて降圧作用が期待されるというもの。

ちなみに「非ジヒドロピリジン系」は心抑制の作用もあるので心不全の方には禁忌です。
実際は「ジヒドロピリジン系」が処方としては多いと思います。これは血管選択性が高くて心臓に作用することがほとんどないので使いやすいのかもしれません。