こんにちはっっ

今日は口腔保健管理(機能編)です 

高齢になると顎関節にも問題が出てくることがあります
顎関節の雑音や疼痛。開口障害や顎運動異常(まっすぐ開けられない)。

そして高齢者の場合、食事・会話・歌うことなどの口の機能が低下することによって生活の質(QOL)が低下します。

自分の歯がほぼ全部残っていればまだいいのですが、歯を喪失してそのままにしていたり義歯の噛み合わせが悪いと顎関節の調子が悪くなることがありますので要注意です

あとは全身疾患との関係です

周術期の口腔機能管理もあります

周術期の口腔機能管理の目的としては口腔の感染源を除去して、経口摂食ができるようにケアをすることです

歯科衛生士として行う処置としては
「口腔衛生指導」「スケーリング」「PMTC」なのですが、短時間のうちにこれらをやらないといけないので、なかなかハードなスケジュールになります。
これで歯科治療も必要であれば多数歯抜歯になることもあります。

この場合は補綴処置も急いで行なって、術後に経口摂食できるようにします。


この周術期に関してもかなり需要が出てきた内容なので、全身疾患含めて把握しておいた方がいいです