前回アップした免疫の話。混乱させてしまう内容だったので、こちらで文章で改めて説明させていただきます!


まず、出題基準で
「自然免疫」
「獲得免疫」
「能動免疫」
「受動免疫」
「自己免疫」
「移植免疫」
補足で
「体液性免疫」
「細胞性免疫」

が出題される範囲であることが明記されています。

ただ、自己免疫に関しては免疫自体ではなくて自己免疫疾患に関しての方が出題される可能性があります。
移植免疫はそんなに出題のレパートリーがなさそうなので、これも免疫として出るかは微妙です。

ここで他6種の免疫に関してなのですが、全てが大項目というわけではありません。

まず、免疫の大きいくくりは
「自然免疫系」

「獲得免疫系」

です。
自然免疫は敵が誰であろうと同じように攻撃します。

そのため、阻止できないものが出て来ます。

そこで出てくるのが獲得免疫系です。

獲得免疫系のなかでも「体液性免疫」「細胞性免疫」があります。

・体液性免疫では樹状細胞からのペプチド提示を受けて、「Th2細胞」がサイトカインを産生します。

産生されたサイトカインの刺激を受けて「B細胞」が形質細胞へ分化して抗体を産生します。

ここで出された抗体たちは、細菌の表面に結合して貪食細胞に「ここいるよ!食べて!」と促したり、ウイルスと結合してウイルスの活性を失います。


・細胞性免疫では同じように樹状細胞からのペプチド提示を受けますが、「Th1細胞」が動きます。ここでも同じようにサイトカインを出すのですが、ここで体液性免疫と違うのは、B細胞ではなくて「キラーT細胞やNK細胞、細胞障害性T細胞(CTL)を活性化させます。
そしてこの細胞たちは異常細胞を攻撃します。

「体液性免疫では入って来た病原菌と戦う」←オフェンス
「細胞性免疫では感染して異常細胞になった細胞を壊す」←ディフェンス



ちなみに
「能動免疫」はこの上記の体液性免疫と細胞性免疫を含めた獲得免疫を経て能動免疫となります。
(自分で戦って学習する。)

「受動免疫」はウイルスの不活化ワクチンなどを筆頭に、無毒化してるけど、ウイルスの情報が入ったものを体内に入れて、「一次応答(メモリー化する)」することで得られる免疫です。その後に病原体が入ってきた時に「二次応答」として即座に抗体を出せるようにします。


全部文章で申し訳ないです。

これ違くない?っていうものはコメント欄で教えていただけると助かります!