こんにちはっっ

今日は肺炎。でも誤嚥性のではない。
普通の肺炎。歯科で重要視されるのは誤嚥性肺炎の割合が高いけれど、誤嚥性ではない肺炎も知っておくべきと思います

さて、勉強勉強

肺炎の特徴としては発熱、咳が続いて息苦しくなったり、胸の痛みが出てきたりします。

発熱&咳が続けばなんか「そうかも?」って思うかもね。

高齢者の場合は免疫力が低下して発熱すらなく「呼吸が浅い」「身体がだるく食欲がない」という症状にとどまることがありますので要注意。

そうなると気づきにくくなるのですが、この肺炎、平成26年10月1日から「肺炎球菌ワクチン」が高齢者(65歳以上)は定期接種になりました。

ただし、60歳から65歳未満で、心臓・腎臓・呼吸器の機能、自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害やヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害がある方は接種の対象になります。(厚生労働省のHP見ました)

要は

「65歳以上が定期接種だけど、日常生活がままならない程度の障害を持っている方は状況によって60歳からが接種の対象になる。」

ってこと

肺炎の原因が肺炎球菌によるものが多いからみたいよ。

もちろん他の理由もあります。
関節リウマチ、薬の副作用、カビなどによるアレルギー反応もです。

結構原因がたくさんあるのね、肺炎って。

血液検査や胸部X線で肺炎かどうかは診断できます
痰をとって病原菌を調べて適切な薬を使用して治療します。肺炎は重篤化するともちろん死亡しますので(日本人の死因3位だしね。)早期発見、早期治療が必要になります。

歯科治療に来た高齢者の方が「なんか最近体がだるくてね、歳って嫌ね。げほげほっちょっと風邪ひいちゃったみたいだから治療中咳でるかもしれない。」って言ってたら
「病院で診てもらいました?」
って一言声かけた方がいいですね


肺炎は風邪などのウイルスや病原微生物が気管・気管支内に感染すると気管・気管支内にある「繊毛細胞」が破壊されて病原体を体外に追い出せなくなるため、増殖して肺まで辿り着いて炎症を起こす病気です


 

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